1977-10-25 第82回国会 参議院 商工委員会 第1号
このように黒四が建設されたことは、黒部川水系の一貫開発の基盤ともなっており、その意義は大きいのであります。現在、黒部川水系発電所の総出力は、七十五万七千九百キロワットであります。 黒四発電所が建設されました昭和三十年代は、当時の急増する電力需要に対応するため、電源開発が要請されるとともに、貯水池発電地点の開発を本格的に進めようとした時期でありました。
このように黒四が建設されたことは、黒部川水系の一貫開発の基盤ともなっており、その意義は大きいのであります。現在、黒部川水系発電所の総出力は、七十五万七千九百キロワットであります。 黒四発電所が建設されました昭和三十年代は、当時の急増する電力需要に対応するため、電源開発が要請されるとともに、貯水池発電地点の開発を本格的に進めようとした時期でありました。
この黒四は、自然の悪条件を克服しながら、七カ年の歳月を要して去る三十八年に完成されたもので、世紀の大事業といわれておりますが、その完成によって既設の下流の各発電所の出力増加に役立っており、黒部川水系の一貫開発の基盤ともなっており、建設の意義は大きいのであります。
それから十一ページの砂防事業でございますが、イ、ロ、ハ、ニと書いてございますが、ロのところでごらんいただきますと、新しく直轄砂防として黒部川水系を着工いたしまして、直轄では二十七水系を実施する。それからハは新規の事業といたしまして直轄の地すべり対策事業、これを手取川で実施をする、こういうふうになっております。
第二十四号 昭和三十四年四月七日 午前十時開議 第一 在日朝鮮人の集団帰国に関する請願(二件) 第二 在日朝鮮人の帰国促進に関する請願(三件) 第三 日韓漁業問題解決促進に関する請願 第四 神奈川県鶴見川等改修工事促進に関する請願 第五 富山県入善町用水への流砂防止対策に関する請願 第六 砂防予算増額に関する請願 第七 富山県黒部川若栗地先改修工事促進に関する請願 第八 富山県黒部川水系砂防工事施行
午前零時三十分開議 第一 最低賃金法案の中間報告 第二 在日朝鮮人の集団帰国に関する請願(二件) 第三 在日朝鮮人の帰国促進に関する請願(三件) 第四 日韓漁業問題解決促進に関する請願 第五 神奈川県鶴見川等改修工事促進に関する請願 第六 富山県入善町用水への流砂防止対策に関する請願 第七 砂防予算増額に関する請願 第八 富山県黒部川若栗地先改修工事促進に関する請願 第九 富山県黒部川水系砂防工事施行
第二十二号 昭和三十四年四月二日 午前十時開議 第一 在日朝鮮人の集団帰国に関する請願(二件) 第二 在日朝鮮人の帰国促進に関する請願(三件) 第三 日韓漁業問題解決促進に関する請願 第四 神奈川県鶴見川等改修工事促進に関する請願 第五 富山県入善町用水への流砂防止対策に関する請願 第六 砂防予算増額に関する請願 第七 富山県黒部川若栗地先改修工事促進に関する請願 第八 富山県黒部川水系砂防工事施行
関する請願(第四五二号) ○二級国道石巻酒田線中古川市内舗装 工事促進に関する請願(第四七一 号) ○国土開発中央自動車道建設促進に関 する請願(第四八九号)(第七六七 号)(第八九九号)(第九二七号) (第 九二八号) ○富山県黒部川若栗地先改修工事促進 に関する請願(第五〇四号) ○二級国道一五五号名古屋富山線中古 川、神岡間改修工事促進に関する請 願(第五〇五号) ○冨山県黒部川水系砂防工事施行
黒部川第四発電所通称黒四の計画は、黒部川上流御前沢に高さ百八十六メートル、堤長五百二十六メートル、世界第二のアーチダムを築き、二億トンの水をたくわえ、下流十キロの発電所に導き、二十五万八千キロワットの電力を得るもので、その総工事費三百七十億円、工期六カ年を要するもので、特にその満水位標高は千四百四十八メートルの高所にあり、黒部川水系の既設分二十三万六千七百キロワットに上下流新設改良を加えて、約七十万
又黒部川水系の小屋平調整池では、十一年間に八八%が失われております。全国的の統計を見ても、百五十一地点の貯水池、調整池の調査において、全容量十億立方メートルの一〇個が堆積土砂によつて失われております。この結果は、貯水又は調整能力の減少となりまして、無効な放流を余儀なくされて、発生電力量に著しく損失を来しておるものであります。